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2020.10.12

勉強の目的は知識を得ることではなく、可能性を広げること

未分類 読書の部屋

 「マネジメントの名著を読む」という本を読みました。マネジメントに関する著名な12冊の本を紹介しているのですが、その中で「ウイニング 勝利の経営」を書いたジャック・ウェルチ(GE前CEO)の社内改革に対する情熱・信念が心に沁みました。
 
 彼は「競争相手のことなんかどうでもいい。社内でコミュニケーションが取れないことの方がよっぽど恐ろしい敵だ」といいます。というのも「人がすべてだ」からです。「率直さ」や「本当のコミュニケーション」を組織に根付かせるのは簡単ではなく、ジャック・ウェルチでさえ10年かかっています。そのうえで彼は社員を明確にランク付けし、その評価を率直に本人に伝えます。

 彼の経営は、20%の貢献社員、70%の普通社員、10%の底辺社員に分けて、底辺社員が自ら転職するような風土をつくっています。これは口で言うほど簡単ではなく、マネをした企業が痛い目に会っています。新入社員が3年以内に辞める会社はとても多いのですが、そのこと自体が悪いのではなく、「誰が辞めるのかが問題なのです。自社に必要な社員が辞め、不必要(合わない、能力を発揮するのにふさわしくない)な社員が残るとしたら、会社は発展しません。

 そして社員の側からすれば、自分が「何の適材か」がわかれば、遣り甲斐も成功もぐっと近づきます。そのためには勉強が必要で、いろいろな考えに触れ、率直な自分の評価を知り、自分の本当の強み、弱みを深く認識することが必要です。社会人の勉強の本当の目的は、知識を得ることではなく、可能性を広げることだからなのです。

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