2025.12.22
2025年の師走に思う
2025年も残すところ10日となりました。今年1年を振り返るとあっという間に過ぎ去ったように感じますが、自分なりに一生懸命になって生きたような気もします。
今から7年前から本を読んだら「ブグログ」という読書SNSに読んだ本の感想を投稿し続けているのですが、今まで感想を書いた本の冊数が876件となりました。今年感想を書いた本数は126冊です。読み終わった本はもっと多いのですが、感想まで書かないと本当に読み終わったとはいえないので…。なぜ読んだ感想を記録しようと思ったのかというと、せっかく読んでもそのことを忘れてしまうからです。
実はこのホームページも最初は読んで感銘を受けた本の感想を投稿しようと思っていたのですが、なかなか実行できませんでした。スマートフォンで気軽に投稿できるブグログの方がずっと簡単なのでHPの更新は習慣化することができませんでした。そして今年は、読書しながらノートにその内容を記録していたので、それなりのノートを残すことができました。今までは、いろんなノートに書き散らかしていたので、後から振り返ることができなかったのですが、いまは同じノートに書くことが習慣化したので、今年読んだ本をふり返ることことができるようになりました。
考えてみれば、人類も文字を発明し、記録を残したからこそ現在のような高度な文明を築くことができたわけですが、記録を残さなければどんなに素晴らしい発見や発想を描いたとしても財産とはなりません。地球上には40億年前から生命が誕生していたらしいのですが、骨格が残らない生命体は地質に残らないので、最初の生命体ははたしてどこで発生して、どんな姿をしていていたのかははっきりわからないのです。人生もふり返ってみれば、日記や写真などの記録を残しておけばいいのですが、過去にどんなことを思ったかなんて、本人さえ忘れてしまうのですから、記録を残すことはとても大切だなぁと思うようになりました。あと何年、あと何冊読めるかはわかりませんが、若い時と異なり時間に限りがあるので、これからもブグログには投稿していきたいと思います。
興味のある方は、「ブグログ」というSNSに「雷竜さん」という名前で投稿してますので覗いてみてください。
2025年も残り僅かになりましたが、お元気でお過ごしください。
